適切な情報収集のための探偵・興信所
探偵事務所や興信所に浮気調査・不倫調査を依頼するときには、できれば「浮気しているのかな？」と感じ始めた初期段階で行なう方がよいでしょう。ですが、まだ疑惑の域を出ないという状況では、個人的に携帯電話をチェックしたり衣服のポケットなどをチェックする程度ですませ、詳しい調査はしないで放置をしておく人も多いようです。残念なことですが、この時期に対処をしなかったために不倫・浮気関係がこじれてしまい、離婚を意識せざるを得ないような状況になってしまうパターンも多くあります。
おそらく、探偵事務所などのプロに調査を依頼する中でも最も多いと思われるのが、中期段階になった頃の不倫や浮気です。中期段階とは不倫相手がいるであろうことはほぼ暗黙の了解のようになっており、夫婦としての関係が破綻しつつある状態です。自分からは思い切って離婚という手段に踏み切れずにいるという人が、不倫相手がどのような人かを確認してのちの行動を決めるというふうに利用します。
事実関係がはっきりし、だいたいいつ頃から不倫や浮気がおこなわれていたかがわかると、その後の関係をどうするかが決めやすくなります。不倫関係を離婚調停や裁判に持ち込んだり、相手に慰謝料を請求しようとする場合なら、不倫をするにいたった経緯や期間は重要な論点になります。決定的な証拠をつかむことができていれば、余計な罵り合いなどをせずに事務的に離婚手続きを進めることも可能になります。